2015年10月26日月曜日

サーバとのあいさつ「UnixBench」



クラウドソリューションEXPO秋の準備でバタバタしているアサカワです。
今回は弊社のクラウドサービスの環境構築時にもよく利用しているベンチマークソフト「UnixBench」のお話をしたいと思います。

サーバとのあいさつ?
社会人でなくても当然ですが、誰かに会うとき人は必ず挨拶をします。
それと同じく、私たちエンジニアは長くお付き合いをするサーバと巡り合ったとき必ず挨拶をします。
挨拶をするといっても「やあ」「こんにちは」とするわけではないですよ!
私たち(私だけ?)の挨拶とは「UnixBench」のことを言います。
正確には挨拶をするかのように当たり前にように「UnixBench」を実行するということになります。

UnixBenchとは
Unix系のOSで広く使われているベンチマークソフトの1つになります。
簡単に説明するとサーバの性能を計測するためのソフトになります。
分かりやすく、計測結果をスコアとして表示してくれます。
具体的にどういったことを計測するのか簡単にまとめますと、
・CPUの演算処理能力
・アプリケーションの処理性能
・ディスクの速度
等を計測することができます。
ちなみにですが、もちろん無料で使用することが可能です。

これが計測結果画面です、これは社内の仮想環境で実行しました。(コア数1、メモリ1GB)

どういう時に使う?
GroupSessionは一部のクラウドサービスやデモ環境にVPSを利用しています。
VPSといって多種多様なため、どこのサービスを使っていいのか正直なところ私たちも困ってしまいます。
そこで活躍するのが、この「UnixBench」です。
とりあえずVPSを契約してみて、まずは挨拶の「UnixBench」・・・必ずスコアを計測するようにしています。
当たり前ですが、サーバを調達するとき安くて性能が高いに越したことはありません。
あくまでも、性能や価格は選定基準の1つであって、それだけで決めている訳ではございません。
もちろんセキュリティ等の安全性や堅牢性あるというのも判断基準の1つになります。
その他には弊社がGroupSession、上位製品であるZIONを納品しに行ったりするときも使うことがあります。
ネットワークは早いのに、なぜか動作が遅い。だけどGroupSessionは普段こんなに遅くないよ!という時とか。
もちろん、ベンチマークなんてとらずに原因を特定できれば一番いいですが
どうしても分からないときはベンチマークをとったりすることもあります。
結果を見るとファイルのコピー速度が遅いなー・・・HDDは速いはずなのに。
するとファイルシステムが「ext3」だったなんてことも。
最後に
弊社の場合、頻繁にサーバを借りたりするからよく使用しますが、普段使うことは滅多に無いことなのかなと思います。
しかし、いざという時に使えるようにしておくことに越したことはございません。
アプリケーションには適正なメモリの割り当てているけど何故か遅い。ハードのスペックは良いはずなのに何故か遅い。ソフトが原因なのか?ハードが原因なのか?
そういった場合の原因の切り分に非常に役に立つツールの1つになります。
「UnixBench」は世界的に使用されているツールでもあるので、様々なサーバのスコア値も公表されていますので目安にもなるかと思います。
インストール手順等は先人の方々が分かりやすく説明したページが多々ございますので割愛しましたが、非常に簡単ですので是非使ってみてください。